泌尿器科専門医として伝えたいこと①【頻尿】
みなさん、こんにちは。院長の桃園宏之です。
最近、比較的暖かい日が続きますが、それでも冬場は冷えるため、頻尿の症状に悩む患者様が増える時期です。
頻尿は前立腺がんのような重大な疾患が原因のこともありますが、過活動膀胱のように生命に直接関わることのない疾患が原因の場合もあります。泌尿器科専門医としては、当然のことながら、まず第一に命に関わる重大な疾患かどうかを見極めることが重要です。では、重大な疾患でなければ万事問題はないのか?…答えは「いいえ」です。頻尿により、生活の質(QOL)が低下しているのであれば、それを改善するのも泌尿器科専門医としての使命の一つです。「これくらいのことなら我慢すればいいや…」「わざわざ病院を受診するほどのことでもないかな…」と、ついつい後回しにされている方も多いのではないでしょうか?当クリニックでは、生活の質(QOL)を向上させることも非常に大切と考えておりますので、お困りの症状がございましたら、是非お気軽にご相談ください。